こんばんは
年見です。
前回は、ブランド・アイデンティティの
作成方法をご紹介しました。
その方法とは
会社の価値(強み)+顧客のベネフィットを
洗い出し20〜50文字程度の価値が
しっかり伝わる文章にすることでしたよね。
ブランドを作るのって
難しいなんてイメージがありますが
1つ一つの工程を理解していけば
誰でも作ることができます。
今回は、ブランド価値浸透のステップです。
企業や商品が顧客に知られるようになり、
顧客がブランドを思い起こすようになるプロセスは
以下の2ステップが必要です。
ステップ1:「ブランド再認」
ステップ2:「ブランド再生」
詳しく説明しますね。
ブランド再認
まず最初のステップは「ブランド再認」です。
これは、ブランド名を見聞きした時に
そのブランドを認識する、
つまり、
「そのブランドを知っているかどうか」です。
例えば、外出先で「スシロー」の看板を
見つけた時に「スシロー」という
ブランド名を知っていれば
反応する、ということです。
ブランド再生
続いてのステップは「ブランド再生」です。
これは顧客ニーズが発生した際に
特定のブランド名を直接思い起こすことです。
例えば、スシがを食べたいという
ニーズが発生した際に、
数ある寿司屋の中から
真っ先に「スシロー」を思い出すことですね。
ゴールはブランド再生
ブランド作りに大切なのは
消費者や顧客に知られるだけでなく
特定の「ニーズ」と直結して
思い起こさせるようにすることです。
先程の例で顧客が
スシを食べたいと思った時に
競争が激しい寿司屋の中で
真っ先に「スシロー」を
思い出して欲しいわけです。
つまり、顧客に「スシと言えばスシロー」と
思ってもらうことを目指していきます。
それには、「スシロー」が他社と違う
差別化された良さがあるからこそ
顧客はその差別化された良さを「価値」と認めて
寿司屋の中で1番に思い起こすようになるわけです。
しかし、そのためには
まず企業名を(商品名)を
知ってもらわなければいけません。
知らなければ
思い出してもらえませんからね。。。
その上で
ブランド名とその価値とを顧客に紐付けて
認知させる活動が必要になるわけなんですが
そのためには以下の3要素が必要です。
①価値の明確化
②売上UPのプロセス手順設計
③手順に沿った有効な媒体の構築・運用
この3要素を取り入れることで
ブランドを浸透させながら
売上UPする仕組み化が出来上がります。
この3要素の紹介は
明日のマガジンで話しますね!
今日はこの辺で、
また明日の19時頃に連絡しましね。
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